宇野本家の歴史
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宇野本家の歴史

宇野本家

 守山宿・町家“うの家”は、第75代内閣総理大臣宇野宗佑氏が生まれ育った家でした。

 宇野家は江戸時代に中山道守山宿で「町年寄」という役職を務め、代々「長左衛門」を名乗りました。また、宿場に馬や人足(労働力)を提供する事を家業としていました。その後荒物屋を営み、「荒物屋長左衛門」を名乗っていました。屋号の「荒長(あらちょう)」はここからきています。

 明治時代初期に酒造業に転換され、平成21年頃まで「栄爵」という酒を醸していました。この建物は明治時代初期頃に建てられたものと推測され、築約150年が経過しています。

 平成22年に守山市が宇野家をゆずり受け、改修工事を経て、平成24年1月29日に中山道守山宿の拠点として、また情報発信や憩いの場として「守山宿・町家“うの家”」がオープンしました。